投票を受け取るための設定方法

目次

  1. プラグインインストール
    1. Votifierのダウンロードとインストール
    2. configファイルの編集
    3. 通知確認
  2. 投票を受け取った後の設定
    1. 方法1:Votifierプラグインに対応したリスナープラグインの導入
    2. 方法2:独自のVotifierのリスナークラスを設定
  3. 動作確認 - 実際に投票してみる

プラグインインストール

Votifierのダウンロード/インストール

以下のリンクより、Votifierをダウンロードします http://dev.bukkit.org/bukkit-plugins/votifier/ ダウンロードが終わったら、pluginsフォルダにVotifier.jarを入れてサーバを再起動させます。 インストールした直後は以下の様なファイル構成になっています。 Folder Structure

configファイルの編集

Votifierフォルダに生成された設定ファイルは、以下のようになっています。 特に編集する必要はありません。 port:8192という項目がありますが、これは投票サーバより投票結果を取得するためのポートになります。 8192番ポートの開放を行ってください。※ポートの解放についての説明は割愛します。
host: 0.0.0.0
port: 8192
debug: false
listener_folder: plugins/Votifier/listeners
”host”は自分のサーバのアドレスを記載してください その他は特に必要がなければ変更する必要はありません。

通知の確認

実際に投票を行って、サーバへ通知がされるか確認します。 サーバリストのページより『編集』ボタンを押下し、Votifierのタブを選択します。 Server Tab
タブを選択すると、以下の画面が表示されます。 Votifier Tab
  • Votifierアドレス:サーバのアドレス
  • Votifierポート:8192(変更した場合は、そのポート番号を入力)
  • 公開鍵:plugins/Votifier/rsa/public.key の内容を貼り付けてください
入力が終わったら、『テスト&有効化』を押下します。 正しく設定されている場合は、『Votirier:有効』と表示されます。 何度も失敗する場合は、ポート解放が正しく行われていないか、プラグインが有効になっていない場合があります。 ポートチェッカーなどを使用して、正しく解放できているかどうかを確認して下さい。

プレイヤーへアイテム付与を行う方法

ここまでで、通知を受け取るための手順は完了しました。 続いて、投票してくれたプレイヤーへのアイテム付与を行う方法を説明します。
  1. 方法1:Votifierプラグインに対応したリスナープラグインの導入
  2. 方法2:独自のVotifierのリスナークラスを開発する
上記パターンのどちらかを行う必要があります。

方法1:Votifierプラグインに対応したリスナープラグインを導入する

投票結果を受け取り、アイテムを渡したいだけであれば、以下のプラグインの導入をオススメします。 Votifier: Simple Vote Listener http://dev.bukkit.org/bukkit-plugins/simple-vote-listener/ 設定がシンプルであり、デフォルトでダイヤモンドを渡す設定になっています。 渡すアイテムはconfigファイルにより変更することが出来ます。
# Sends private message to the voting player.
private-message: '&eThanks for voting!'

# Sends public broadcast to server.
public-message: '&e%name% voted from %service% at %time% with address %address%.'

# Commands to be performed only if the player is offline, without the slash.
offline-commands:
  - 'broadcast &eGo to %service% to vote for our server, just like %name% &edid!'
login-commands:
  - 'broadcast %name% &7logged in after voting!'
  - 'msg %name% Here is your prize for voting!'
  - 'give %name% wood 64'

# Commands to be performed only if the player is online.
online-commands:
  - 'give %name% diamond 1'
  - 'money give %name% 200'
  - 'group set %name% member'

# Commands to be performed after a given amount of time.
# Separate command from time using ';' and define the time
# using 'h' (hour), 'm' (minute), 's' (second). Exclude the slash
# in front of the command unless the command requires another slash.
timed-commands:
  - 'group set %name% user;24h'
  - 'spawn %user%;10m'
# Note: Stopping or reloading the server will execute the timed commands.
  • %name% - 投票者のユーザーネーム(マインクラフトID)が表示されます。
  • %address% - 投票者のIPアドレスが表示されます。
  • %time% - 投票された時間が表示されます。
  • %service% - 投票された場所が表示されます。
投票者へアイテムを渡すには、以下のように記載します。
- 'give %name% diamond 1'
また、お金を渡す場合は以下のように記載します。
- 'money give %name% 200'
お金を渡す場合は、iConomy等の経済プラグインを導入している必要があります。 ※上記の説明は、プラグイン公開ページ(こちら)より引用し、一部翻訳を行っています。 その他のVotifierプラグインに対応したリスナープラグインを探している場合は、(こちら)を参照してください。

動作確認 - 実際に投票してみる

動作確認を行います。 動作確認の流れは、以下のようになります。
  1. 自分のサーバにログイン
  2. 投票
  3. アイテムが受け取れるか確認

自分のサーバにログイン

投票通知が画面に表示することを確認するためにも、サーバにログインしておいてください。

投票

自分のMinecraft IDと、画面に表示される認証コードを記載します。 ※間違えた場合は、正しく投票結果を取得できません。 また、投票システムの仕様により24時間以内の再投票は出来ませんのでご注意ください。 投票後、画面にこのようなメッセージが表示されるとともに、方法1で設定した通りダイヤモンドがインベントリに入っていれば設定は完了です。